簿記3級の取得を目指した理由

3級の取得を決意

僕が簿記3級を取得しようと思ったのは2010年です。

就職氷河期とも言われている時代に将来への不安を感じていて、「スキルアップをしたい」「就職に役立つ資格を取得したい」と思っていました。

とはいっても、目標はふわふわとしていて何の具体性もなかったので、「とりあえず履歴書の資格欄にかけるものを何か」って感じです。当時は普通自動車免許くらいしか持っていませんでしたから、履歴書の空白を埋めるためくらいの認識で資格を取りたいと思っていました。

そうした理由から、簿記より先に宅建の勉強を始めていました。正直、当時から物事に対する認識は甘々だったので、人気があるものや知名度が高い資格だったら何でもいいという想いがあったのは否定できません。

ただ、少なくとも将来的には不動産関係よりも会計関連の仕事をしたいと考えていたので、宅建の勉強と同時進行できそうな簿記3級の受験を決意しました。同時受験は時間に余裕があったからこそできたことで、どっちつかずの選択だったとは思います。

最初は簿記の意味もわかっていなかった

勉強を始める前から友人との会話などで簿記と言う言葉自体は聞いたことがありましたが、正直「何をするものなのか?」はまったくわかっていませんでした。

高校は普通科の文系ですし、大学も福祉系で数字とは一切縁がなかったもので、簿記で学ぶような内容に触れる機会はほとんどなかったんです。

そうはいっても取得を考えるなら無知というわけにはいきませんから、難易度やら受験資格などを色々と調べていました。その過程で「簿記3級の知識だけで専門的な仕事はできない」「3級の内容を理解せずに2級や1級は難しい」といった点をなんとなく理解して、とりあえず勉強を始めたものです。

当時は普通に働いている方よりも時間はありましたが、簿記の知識という点では以上のような状態だった僕でも、独学で学習をして初めての受験で合格できました。

時間的な問題はともかく簿記3級は集中して取り組めば初挑戦でも合格は十分可能です。学習して得た知識をすぐに活かせる場面もありますし、さらに上の資格を目指すこともできます。

これから勉強を始める方で「3級って難しいのか?」「自分には無理かも?」と疑問や不安を抱える方もいるかもしれませんが、「よくわかっていないこんなやつでも合格できる」くらいの気持ちで学習に取り組んでもらえればと思います。