「ま行」「や行」「ら行」の簿記用語集

『ま行』『や行』『ら行』の簿記用語を解説

「ま」

前受金 商品を販売する前にお金を受け取った時に用いる勘定。のちに商品を渡す必要がある、あるいはキャンセル時にはお金を返さないといけないと捉えて負債として処理します。
前払い金 商品を購入する前にお金を支払った時に用いる勘定。物を買っていないのにお金を払う代表例は住宅購入時など。こちらは後で商品をもらえる、またはキャンセルすればお金が戻ってくるわけですから資産になります。

「み」

未収金 商品以外のものを売ったがお金をもらっていない時に用いる勘定。代金が掛であっても商品でない時は未収金とする。
未払金 商品以外のものを買ってお金を払っていない時に用いる勘定。考え方は未収金と同じです。商品以外のものとは、たとえば備品など。重要なのは店にとっての商品が何か?という点です。車屋にとっては車両は商品となるが、それ以外のお店では車は商品以外になるといったひっかけ問題もあるので注意。

「も」

元入れ 事業を始めるにあたって財産を出すこと。元入れしたと問題文にあるときはそれらは資産と考える。逆に私消(ししょう)したとあるときは私的利用にあたるため、引出金などを用いる。

「や」

約束手形 支払う人と受け取る人の2名で完結する手形。約束手形を作成して振出した人がお金を支払い、手形をもらった人がお金をうけとれる。記載された期日にやりとりをする必要がある。

「ゆ」

有価証券 株式や国債、社債などの総称。発行元や目的によって名称も勘定も変わる。高難度の社債問題は2級の範囲ですが、基本問題は3級でも出題されます。
郵便為替証書 郵便局で取り扱う送金手段。証書を郵便局に持っていくことで現金に換えてもらえるため、簿記上では現金として処理する。

「り」

利札 社債利息の受取り金額と期日が書かれている券。期日の到来した公社債の利札は銀行で現金に換えてもらえるので、資産であり現金として処理します。なお簿記で社債利息を求める時は額面金額×利率で計算する。