簿記3級受験日までに苦手分野をなくしておく

本試験までに苦手分野はなくしておく

簿記3級の本試験が目前まで迫ってきた時期にやっておきたいのが苦手分野の克服です。

人によってどこが苦手かは変わってくるところですが、まずは自分が不得意な問題を把握する必要があります。そのためにも、日頃の学習で利用した問題集を引っ張り出して間違った問題をピックアップしてみましょう。

過去に間違えた問題を直前期に見直すことで自分の弱点が見えてきます。「仕訳をミスしやすいのか?」「決算整理が苦手なのか?」「集計や計算のケアレスミスで失点しているのか?」などなど、どこかにミスの原因があるはずです。

そうした点を直前期になってから重点的に学習しておけば、本試験でミスする可能性はグッと下がります。

学習を始めたばかりの時はある意味どの問題もできなくて当然ですが、直前期になっても間違える問題は苦手と考えて間違いありませんから、本試験で出題されても解けるように備えておきましょう。

基本に戻るのも大事

「集計ミスでいつも失点してしまう」なんて場合は落ち着いて解くように気をつければいいのですが、仕訳がわからなくなったり精算表の作り方で混乱してしまうという場合は基本に戻るのも大切です。

仕訳にしろ表作成にしろ帳簿の記入にしろ、3級で必要な内容はある程度基本の型が存在します。わからない問題が出たときは基本にあてはめて考えればいいわけですが、基本がおろそかになっているために応用問題を解けないケースは珍しくありません。

そもそも応用問題でも正解できるのであれば基本もマスターできているわけですから、ミスしてしまう問題は基本の理解が不十分という可能性が考えられます。

そうした理由から、たとえ試験直前期であっても苦手な問題の基本をおさらいしておくのが大切です。基本の手順を再度確認したら簡単な問題に1度取り組んでみて、それで正解できたらミスしやすい問題を解くようにするといいでしょう。

再確認した状態で問題を解けば、これまでミスしていた原因もつかみやすくなります。

また、間違いやすい問題は1回正解できたらOKとするのではなく、繰り返し解くのも大切です。繰り返す過程で間違ってしまった場合、自分が思う以上に理解できていない証拠ですからもう少し頑張らないといけません。

逆に何度解いても正解できるようになれば、今まで苦手だったのがウソのように感じて本試験への自信もでてきます。苦手な問題を解くのは辛いものですが、最後の追い込みのつもりでグッと辛抱して頑張ってみてください。

なお、勉強に使える時間が限られている場合は苦手分野を捨ててしまう手もあります。

最終手段なのでオススメはしませんが、たとえば「第2問の帳簿記入で1箇所だけ理解できないところがある」といったケースなどは最悪捨ててしまってもいいでしょう。間違っても「仕訳がわからないから諦めよう」とか「精算表が作れないのは仕方ない」といった結論にならないよう注意です。