簿記3級第1問:仕訳問題のワンポイント

第1問 仕訳問題の攻略

日商簿記3級本試験の第1問は毎回仕訳問題が出題されています。

仕訳自体は簿記の基本として繰り返し学習しているはずなので問題ないと思いますが、やっかいなのは「試験によって難易度が大きく変わる点」です。

3級の出題区分全体から幅広く仕訳問題が出題されるため、日々の学習で取引ごとに変わる色々な仕訳を何度も解いておき、スピーディーに回答できるかが重要になってきます。

特に難易度が高い仕訳が出題された時に備えて、簡単な仕訳だけでなく難しいと感じるものも積極的に学習しておくのがいいでしょう。元も子もない話ですが、難しい仕訳は慣れも大切です。

また、大前提として覚えておきたいのは、第1問の仕訳問題では指定された勘定科目しか使えない点です。勘定科目をド忘れした時にはありがたいことですが、慣れすぎたあまりあたえられた勘定科目以外を使わないように注意しておきましょう。仕訳完了後に指示された勘定科目しか使っていないかの確認も必要になります。

仕訳問題のワンポイント

仕訳問題に取り組むときはどの勘定科目が使えるかを確認する必要があるため、先に問題文であたえられた勘定科目を一通り確認します。必ず全ての勘定科目を使うわけではない点も注意が必要なので、サラッと全ての科目に目を通しておくといいでしょう。

実際に仕訳をする時は一つ一つ丁寧におこなっていき、解答用紙に記入する前に勘定科目を再度チェックします。そして、借方と貸方の金額が一致しているかを確認しておけば大きく的外れな解答をすることはないでしょう。

解答用紙に記入した後に勘定科目と金額の一致を確認してもいいですが、もし間違っていた時に時間ロスが出てくるので回答前に確認するのがオススメです。

試験開始直後は第1問から順番に解答するケースが多いですが、仕訳問題に手間取ると後で時間が苦しくなってきます。なので、可能ならば5分、遅くとも10分くらいで次の問題に進むことを意識しておきましょう。

どの仕訳もわからないなんてことはないはずですから、1つくらいわからない問題があっても手を止めないようにするのが重要です。

また、仕訳問題は「仕訳がわからないで間違う」よりは計算間違いや指定外の勘定科目の使用といった部分で失点する場合が多いと思います。

そのため、本試験では落ち着いて問題に取り組むのがひとつのポイントといえます。借方と貸方の不一致やカンマ区切りの間違いといった小さなミスをしないように気をつけると、満点を狙うのも決して難しくはありません。

本試験では緊張してケアレスミスすることもありえるので、冷静さを保つことをもっとも意識しつつ、スピーディーかつ正確に片づけてしまいしょう。