簿記3級本試験における時間配分例

本番では時間の使い方も重要

簿記3級の試験時間は2時間で、本番では開始から30分経過後から残り10分までは途中退室もできます。ただ、早く終わったからと言ってすぐに退室はしないほうがいいと思います。一度退室してしまうと試験に戻ることは認められていないからです。

僕が受験した時は試験開始30分経過後に多くの人が退室していましたが、おそらく全問完璧に終えて退室している人は少ないと考えられます。ひょっとしたらものすごく計算や集計が早い人で30分で完了する人もいるかもしれませんが、退室している人全員がそうとは思わないほうがいいです。

過去問や予想問題集で事前にきちんと学習しているとわかりますが、初挑戦の場合、全問解くのに時間いっぱいかかるのは珍しくありません。そのため「30分で退室している人は諦めて帰っている」と考えるのが無難です。

途中退室している人の解答用紙を見たわけではないので本当のところは正直知りませんし、数字や計算が苦手な僕が問題を解くのが遅いだけかもしれません。ただ、一通り問題を解いた経験から考えても「30分はさすがにないかな」って思います。

実際、時間いっぱいまで問題に取り組む人も少なくないので、他の受験生に合わせる必要はまったくありません。他の人の状況を見てついつい焦ってしまうかもしれませんが、本試験では早く終わっても途中退室を考えず、時間いっぱいまで問題を解くのに専念するのがいいでしょう。

本試験における時間配分の一例

実際に本番で各問題に対してどのように時間を配分するのか?ご参考までに僕の経験から例をあげておきます。問題集に取り組む段階で意識的に時間を配分しておくと、本番でも自分のペースで無理なく問題に取り組むことが可能です。

  • 第1問 仕訳問題
    時間の目安 10分
  • 第2問 帳簿問題
    時間の目安 10分
  • 第3問 財務諸表・精算表作成
    時間の目安 35分
  • 第4問 伝票・各種仕訳
    時間の目安 5分
  • 第5問 精算表作成
    時間の目安 40分

得意な分野やサッと終わらせれる問題はもっと短い時間でも大丈夫ですし、早めに次の問題に取り組めるならそれに越したことはありません。

時間配分を考える時のポイントは、配点が高い第3問と第5問の表作成問題に多く時間を使う点です。逆に配点が低めだったり、意外と時間をとられる可能性もある第2問や第4問には時間をかけすぎないように注意しましょう。